こんにちは!
底辺エンジニアのばーにゃいです!
どうも、ばーにゃいです!
今週はレーバーデー前ということで、あまりパッとしたニュースはありませんでしたね。
とは言え、ずるずると株価の下落は続いてしまってます。
こんな状況でレーバーデーを明けたらどうなってしまうんでしょう?
てなわけで、今週も勉強して正確な予想ができるように頑張っていこうと思います!
それでは来週のSP500やNASDAQ100の相場予想やっていきやす!
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチ・リトレースメント+出来高+3/10オシレーターと一目均衡表を使用して来週と相場を予想してますので、使い方などに間違いがあったら指摘いただけると嬉しいです!
今週の振り返り
ファンダメンタルズ的観点
来週月曜日がレーバーデーということもあって、今週は何だかパットしたニュースはありませんでしたね。
レーバーデーを明けたら夏休みムードから一気に変わるとのことなので、相場が急変する可能性がありそうです。
あと、個人的に注目なのは現状のチャートパターンがリーマンショック時と似ていることです。
今後も似たような動きをするなら9月はかなり暴落する可能性があるので要注意ですね。
ひとまずはパッとしない中でも気になったトピックスを見ていこうと思います。
ばーにゃいが注目だと感じたトピックは下記の3つです。
・政策金利の3.5%~4%までの引き上げ+その水準で維持する必要があるとの要人発言が今週も出てくる。
・要人発言とISMで雇用の強さを示したことで金利上昇したが、雇用統計の結果が微妙だったので2年債利回りが大幅に下落。
・EUが高騰する電力価格を下げるために緊急措置を計画してるとの情報が流れる。結果電力の大幅下落が起きるが依然として天然ガスの危機があり、ECB高官からは相次いで9月も大幅利上げが必要との発言がでている。
それでは一つづつ、内容を確認していきましょう!
政策金利の3.5%~4%までの引き上げ+その水準で維持する必要があるとの要人発言が今週も出てくる。
今週も要人たちから政策金利の引き上げとその水準で維持することが必要だと言う話が出てきましたね。
この感じからすると、やはり9月は0.75%の利上げするぞー!リセッション?企業や家計には痛みを伴うかもしれないっていただろ!HAHAHA!とか言いそうです。
もうすでにGDPが2四半期連続でマイナスでテクニカルリセッションしているのに、メスター総裁の年末までに失業率が4%を超えるってのが実際に起きたら、サームルール的にもリセッション判定になるんですが…って感じです。
要人発言とISMで雇用の強さを示したことで金利上昇したが、雇用統計の結果が微妙だったので2年債利回りが大幅に下落。
要人発言とISMの雇用の強さで金利上昇したけど、雇用統計が微妙だったから2年債利回りが大幅に下落してしまいましたね。
2年債利回りは政策金利を色濃く反映するらしいので、もしかしたら9月利上げは0.5%になる可能性もありそうです。
債券相場は上昇。2年債利回りは3.5%を割り込んだ。10年債利回りはNY時間午後4時15分現在、6bp低下の3.19%。今月のFOMCで連続3回目となる0.75ポイント利上げが決まるとの観測について、市場の織り込み度合いが雇用統計を受けてやや後退。今後1年に想定される金利の到達水準も下がった。
— SAKAI Daisuke 酒井大輔 (@dai_sakai_bbg) September 2, 2022
EUが高騰する電力価格を下げるために緊急措置を計画してるとの情報が流れる。結果電力の大幅下落が起きるが依然として天然ガスの危機があり、ECB高官からは相次いで9月も大幅利上げが必要との発言がでている。
最後のトッピクスは電気代が高騰している件についてです。
EUでは高騰している電力価格を下げるために緊急措置を計画してるとのことで、大幅に価格下落が起きているようです。
とは言え、まだまだ天然ガスの危機は去ってい無さそうで、欧州リセッションの可能性は高まっています。
またエネルギー価格が上昇するとインフレがとんでもないことになるので、ECBで大幅利上げの主張がたくさん出ててもしょうがないですね。
ばーにゃい式大底確認のテクニカル分析
既に大底のシグナルは出てましたが、状況に変わりないかテクニカル分析をチェックしていきたいと思います。
3週連続の陰線です。
一応シグナル点灯からは安値更新などないので、きちんと大底を捉えてる状況が続いてます。
ですが、わずかではありますが-DIとADXでゴールデンクロスを組んでいます。
これは6月の大幅下落の時にも起きていたパターンになりますので、週明け火曜日に窓を下に大きく明けて寄り付いた時は大幅下落が起きる可能性大です。
これは本当に注意が必要ですね。
炭鉱のカナリア(HYG)のテクニカル分析
今週も調整局面・ベアマーケット時なので炭鉱のカナリアであるHYGのテクニカル分析もしていきたいと思います。
※MACDから3/10オシレーターに変更(MACDの期間を3:10:16にしたもの)
HYGの状況を見てみると、今週も引き続きEMA、RSI、3/10オシレーターで売りシグナル状態です。
また、次の画像は週足になるんですが、移動平均線より上にあった週足RSIが移動平均線を割り始めたとき6月の大幅下落が起きているのがわかります。
現状はテクニカル的にもかなり暴落が起きそうな雰囲気ですが、さらに相場が急変する可能性があるレーバーデーが来週に控えてるので、これはもうダメなんじゃね?って感じです。
SP500
先週のSP500は1週間でみると-3.22%の下落です。
移動平均線+αでは、色んな指標で買いシグナルが崩れているので、基本的には週を通してマイナスで、ひとまずは黄水平線(5月ブルトラップの高値)を割らずに推移してくれれば週を通してプラスと予想、
逆にこのラインを割ってしまえば週を通してマイナスと予想としてとしてました。
これは予想通りでしたね。
金曜日からずっと黄水平線(5月ブルトラップの高値)を割ってる状態でしたので、月曜日反発してくれればあるいは?って感じでしたが、窓を開けて下落してたのでそのままずるずると下げちゃってます。
一目均衡表では、来週の予想としては月曜日に下落から始まらなければ、まだ市場の迷いが続きそうな気がするので週足基準線と転換線でレンジ相場形成しそうなので、黄水平線(5月ブルトラップ高値)よりも上で推移してくれれば、週を通してプラスで、負けて下落してしまったら週を通してマイナスととしてました。
こちらも良い感じに予想できてますね。
月曜日から窓を開けて下落しちゃってるので、市場はもう下落に大勢が傾いちゃいましたね。
NASDAQ100
続いて先週のNASDAQ100の動きですが、1週間で-3.99%の下落です。
移動平均線+αでは来週の予想としては色んな指標で買いシグナルが崩れているので、基本的には週を通してマイナスと予想で、逆にどうなったらプラスになるかですが、1日のISM製造業指数でネガティブサプライズがあったりしたら、景気後退懸念から金利が下がるので上昇してくれるかもなので、青水平線(5月ブルトラップの高値)を超えてくれるようであれば、週を通してプラスと予想してました。
こちらはちょっと微妙です。
結果的には週を通してマイナスは予想できていますが、1日のISM製造業指数で良い結果が出て、金利が上昇しているのにもかかわらず株価は上がってました。
これはおそらくはコロナ後に形成されたダブルボトムのネックラインがレジスタンスとなったことで反発した可能性があります。
これからはそこまで予想に組むこんで行けるようにしたいです。
一目均衡表では、月曜日に下落から始まらなければ、まだ市場の迷いが続きそうな気がするので、その場合は青水平線(5月ブルトラップ高値)と週足転換線でレンジ相場を形成しそうなので、青水平線(5月ブルトラップ高値)りも上で推移してくれれば、週を通してプラスで、負けて下落してしまったら週を通してマイナス予想してました。
これも良い感じに予想できてると思います。
月曜日から下落で始まっていたので、大勢が売り方に周って大きく下落してしまいましたね。
米国債10年利回りについて
米国債10年利回りは現在3.193%で1週間で+4.93%の上昇です。
9月の本格的なQTと政策金利引き上げ示唆により、金利上昇圧力がすごいです。
まだまだゴリゴリに上昇していきそうなので、株価にとってマイナスです。
SP500のイールドスプレッドについて(米国実質金利使用)
米国実質金利とSP500の株式益利回りのそれぞれ現在は以下のようになってます。
米国実質金利:0.72%
SP500株式益利回り:5.71%
そのため現在のSP500のイールドスプレッドは4.99%(5.71-(0.72))になります。
なので、現状だと100/4.99%=PER20.04倍ぐらいの価格が目安になるのかなと考えてます。
※直近のゴールドマン・サックス予想だとEPSが226ドルにみたいなので226ドルを使用します。
2022年末EPS予想が226ドルなので
株価に直すと226ドル×20.04倍=4529.04ドル
現在株価との乖離率は4529.04/3924.27=1.1541101911947955
で-15%程ですが、実質金利は上昇傾向なので難しいところです。
実質金利が0.72%って高すぎだろ!って感じなので、まだまだ下げるかもですね。
次回FOMCでの金利発表予想
現状の9月利上げ予想の状況ですが、少なくとも0.5%の利上げ予想が100%の状態です。
ジャクソンホール会議では強力なツールを使用するとのことなので、0.75%の利上げになると思います。
来週の重要なイベント
9月7日:GDPナウ 最新値発表
現状、2022年の第3四半期の米国GDP成長率が2.6%と推定されています。
だいぶ強さを取り戻してきてますね!
第2四半期では誤差0.3%ほどで精度の高い結果を出していますので、第3Qも要注目ですね。
SP500
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター
今週もEMAの125、200日線を外して、3/10オシレーターを起用していこうと思います。
理由としては毎週の動向を確認してるだけなのに、長期の移動平均線は必要無いんじゃないかな?と思ったからです。
そのまえに、3/10オシレーターってなんだよ?って方は、プロトレーダーである鎌田さんの動画で詳しく解説されていますので、ご確認いただけたらと思います。
→プロトレーダー鎌田さんの3/10オシレーター解説動画
基本的にはMACDと同じで下記のようなシグナルで押し目か戻り売りかを判断します。
・シグナルラインが0を超えると買い基調
・シグナルラインが0より下でMACDラインが0より上の場合:戻り売りのシグナル(空売り準備)
・シグナルラインが0より上でMACDラインが0より下の場合:押し目買いのシグナル
それでは早速、来週の予想を建てるために直近の状況を見ていきましょう!
また、出来高も見れるように最初からSPXのかわりにSPYで確認してます。
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(75)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP
桃線:6月安値からの固定VWAP
直近の動きを見てみますと、先週金曜日に大きく下げた時に黄水平線(5月ブルトラップ高値)を割ってしまっていて、そのまま月曜日も窓を開けての寄り付きとなり、ずるずると下げに転じてしまっていますね。
火曜日までは6月安値からの固定VWAPラインが意識されていてタッチしたら反発してくれていましたが、水曜日にはそのラインすら割り込んでしまって木曜日以降はレジスタンスとなってしまっています。
そして今週の金曜日も出来高を伴った長大陰線を形成していますが、6月安値からのトレンドライン+フィボナッチの50%ラインがサポートラインとなって、反発しているように見えてます。
ただ、EMAデッドクロスを組んでいて、ボリンジャーバンドは上限下限下向き、3/10オシレーターでもデッドクロス状態の上、シグナルラインが0より下の状態で全体的に売りシグナルの状態です。
また、ローソク足のパターン的にも包み足のようにみえるので、売り圧力が強そうに見えます。
ただ、木曜日と金曜日は安値が揃っていて毛抜き底のパターンとも取れます。
この場合、安値がこの水準であるとの示唆されてる状態なので、このラインが強いサポートラインになりそうな雰囲気もあります。
続いて、出来高に固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
今週も出来高などについては、週足で見ていこうと思います。
※出来高とVFPRについては書籍が見つからず、間違ったことばかりの内容を話してしまうかもですが、書籍がないなら少しでもチャートに触れていくことでしか分析の上達ができないのでご了承ください。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP
桃線:6月安値からの固定VWAP
週足での状況を見てみると、先週に引き続き3/10オシレーターでゴールデンクロスを継続はしていますがMACDラインが下向きとなっていて、さらに状態が悪くなってます。
ただ、ローソク足のパターン的には三空叩き込みの状態なので、来週は上昇へと転換する可能性はありますね。
[2022/09/05 追記]
三空叩き込みについてですが、定義を勘違いしていました。
4本の陰線と3つの下方向の空が連続するパターンを三空叩き込みというらしいです。
なので、来週は上昇へと転換する可能性は無いですね。
まあ、どちらにしても予想は下の内容ですが、かなり下落見込みが強くなてってます。
ということで、来週の予想としては色んな指標で売りシグナルが出ているので、基本的には週を通してマイナスとなりそうです。
ひとまずは6月安値からのトレンドライン+日足フィボナッチの50%ラインより上の水準で推移してくれれば週を通してプラスと予想します。
逆にこのラインを割ってしまえば週を通してマイナスと予想します。
レーバーデー明けの火曜日がどの水準で寄り付くか注目ですね。
一目均衡表
続いて、一目均衡表で来週の相場を見てきたいと思います。
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP
桃線:6月安値からの固定VWAP
直近の状況ですが、まさかの1週間で三役逆転成立といった悪い状況です。
サポートラインに見えている6月安値からのトレンドラインがちょうど雲の下限に位置してるのは、やはりすごいですね。
また、現状レジスタンスに見えている6月安値からの固定VWAPは雲の上限に位置してるのもすごいです。
これは雲内でレンジ相場を形成する可能性もあるか?
今週も遅行線株価連動は1日連動となっています。
実質金利がめちゃくちゃ上昇しているので、流石に連動しないですね。
ひとまず来週の遅行線株価連動は下げ・下げ・上げ・下げ・下げとなっています。
続いて、長期での状態を見るために週足でのチャートを見てきます。
週足でのチャートでは、三役逆転は変わらずですが、ローソク足が転換線すらも下抜いてしまう状態になってますね。
ローソク足のパターン的には三空叩き込みに見えるので、上昇へと転換してくれる可能性はありそうです。
週足遅行線的にはプラス見込みです。
一応2週連続で連動していますが、実質金利がかなりズレてるのでプラス方向に連動は微妙な雰囲気です。
とは言え、三空叩き込みもあるので、ここで連動すればやはり一目均衡表はすごいと思います。
[2022/09/05 追記]
三空叩き込みについてですが、定義を勘違いしていました。
4本の陰線と3つの下方向の空が連続するパターンを三空叩き込みというらしいです。
なので、来週は上昇へと転換する可能性は無いですね。
まあ、どちらにしても予想は下の内容ですが、かなり下落見込みが強くなてってます。
というわけで、来週の予想としては火曜日の寄り付きで下落から始まらなければ、まだ市場の迷いが続きそうな気がするので、雲内でレンジ相場を形成しそうです。
なので、雲の下限よりも上で推移してくれれば週を通してプラスで、負けて下落してしまったら週を通してマイナスとしておきます。
NASDAQ100
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター
こちらもSP500と同じく125、200EMAを外して3/10オシレーターを導入しています。
続いてNASDAQ100の状況を見ていきましょう。
例のごとく、NASDAQ100指数のかわりにQQQで確認してます。
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(100)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP
直近の状況を見てみると、こちらもSP500と同じく、先週金曜日に大きく下げた時に青水平線(5月ブルトラップ高値)を割ってしまっていて、そのまま月曜日も窓を開けての寄り付きとなり、ずるずると下げに転じてしまっていますね。
また、火曜日までは6月安値からの固定VWAPラインが意識されていて実体がその上になるように反発してくれていましたが、水曜日にはそのラインすら割り込んでしまって木曜日以降はレジスタンスとなってしまっています。
そして今週の金曜日も出来高を伴った長大陰線を形成していますが、黃水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)がサポートラインとなって反発しているように見えてます。
ローソク足のパターン的には包み足のようにみえるので、売り圧力が強そうに見えます。
また、EMAはデッドクロス、ボリンジャーバンドは上限下限が下向き、3/10オシレーター的にもデッドクロス状態でシグナルライン、MACDラインが0ラインを割っているため、売りシグナルしか無い状態です。
続いてNASDAQ100でも出来高と固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
こちらも週足で見ていきます。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP
週足での状況を見てみると、黃水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)がサポートラインのように見えますね。
ローソク足のパターン的にも3週間前が窓が小さすぎるけど、一応三空叩き込みが形成されてるように見えます。
なので、もしかしたらトレンドが転換する可能性がありますね。
[2022/09/05 追記]
三空叩き込みについてですが、定義を勘違いしていました。
4本の陰線と3つの下方向の空が連続するパターンを三空叩き込みというらしいです。
なので、来週は上昇へと転換する可能性は無いですね。
まあ、どちらにしても予想は下の内容ですが、かなり下落見込みが強くなてってます。
ただ、3/10オシレーターではゴールデンクロス継続はしていますが、シグナルラインが0以下でMACDラインが0を下回りそうなので、状態は良くないです。
ということで、来週の予想としては色んな指標で売りシグナルが出ているの、基本的には週を通してマイナスになりそうです。
なので、黃水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)より上で推移してくれれば、週を通してプラス、下回ってしまえば週を通してマイナスと予想します。
一目均衡表
一目均衡表を使ってNASDAQ100の来週の状況を見てきたいと思います。
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP
桃線:6月安値からの固定VWAP
直近の状況ですが、こひらもまさかの1週間で三役逆転成立させています。
また、やっぱり一目均衡表がすごいと感じるのが、サポートラインとして機能してそうに見えてる黃水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)がちょうど雲の下限に位置してます。
そしてレジスタンスに見える6月安値からの固定VWAPも雲の上限ですね。
リアルにすごいです。
ローソク足的には包み足なので、売り圧力が強そうに見えます。
遅行線の株価連動的には来週は下げ・上げ・上げ・上げ・下げとなっています。
今週は5日中3日連動したので、来週も3日連動期待したいところですが、実質金利が大幅にずれてますので、どうでしょうか…?
続いて長期ではどうなっているかを確認していきたいと思います。
週足でのチャートでは、三役逆転状態の上、ローソク足が転換線を下抜いていてしまいました。
ただ、ローソク足では三空叩き込みに見えるので、トレンドが転換する可能性がありそうです。
週足遅行線的にはプラス見込みですが、実質金利が大幅にずれてますので微妙なところです。
とは言え、三空叩き込みもあるので連動する可能性はありそうですね。
[2022/09/05 追記]
三空叩き込みについてですが、定義を勘違いしていました。
4本の陰線と3つの下方向の空が連続するパターンを三空叩き込みというらしいです。
なので、来週は上昇へと転換する可能性は無いですね。
まあ、どちらにしても予想は下の内容ですが、かなり下落見込みが強くなてってます。
というわけで、来週の予想としては火曜日の寄り付きで下落から始まらなければ、まだ市場の迷いが続きそうな気がするので、雲内でレンジ相場を形成しそうです。
なので、雲の下限よりも上で推移してくれれば週を通してプラスで、負けて下落してしまったら週を通してマイナスとしておきます。
今後の課題
・予想の記録をつけて相場観を養う
・エントリーのタイミングや決済のタイミングを見つけられるようになる
・色んなテクニカル指標を使って、高精度な予想を立てられるようになっていく
皆様のオススメのテクニカル指標がありましたら、教えていただけると嬉しいです!
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