こんにちは!
底辺エンジニアのばーにゃいです!
どうも、ばーにゃいです!
今回もテクニカル分析の勉強を兼ねて、来週のSP500やNASDAQ100の相場予想をしました!
また、ばーにゃいの目的はあくまでも相場観を養うことが目的なので、ある程度の重要な経済イベントも言及していこうかなと思います!
移動平均線+ボリンジャーバンドと一目均衡表を使用して来週と相場を予想してますので、使い方などに間違いがあったら指摘いただけると嬉しいです!
先週の振り返り
ファンダメンタルズ的観点について
先週の米国市場は金利上昇+株安と個人投資家にとってはかなり厳しい相場となっていましたね。
といのも、1月5日に発表されたFOMC議事要旨で「3月利上げ開始」「年央にも資産圧縮」との観測が強まった事が原因と考えられます。
ばーにゃいはテクニカル分析の勉強を兼ねて翌週の米国市場を予想してはいますが、その理由としては相場観を養って、短期売買などにも手を出していきたいと考えているからです。
ですが、先週のように明らかにファンダメンタルズ的に重要なイベントがあることを失念しているようでは、今後の短期売買を始めたときに痛い目に合うことが予想されますので、今後は市場にとって重要なイベントについても多少の言及をしていこうかなと考えています。
SP500
先週のSP500は初日の3日は+0.64%とまずまずの動き出しでしたが、以降は下げ基調で1週間で-2.12%も下がってしまいましたね。
移動平均線での予想では良くてレンジ相場だろうなと予想していたので、当たらずとも遠からずと言ったところでしょうか?明確に下げ基調になると予想するためには、移動平均線だけでは足りないので、何か他のインジケーターを利用する必要があるように思えてきました。
次に一目均衡表での予想ですが、遅行線の動きが現在株価と連動してくるなら、このまま下げが続くと予想していて、これがピッタリと的中しました。
遅行線の動きが現在の動きと連動するってのは半信半疑でしたが、これは認めざるを得ないですね。
というか、素人でもここまで予想できるのは一目均衡表はすごすぎます。
NASDAQ100
続いて先週のNASDAQ100の動きですが、1週間で-4.81%と大きく下がっています。
理由としてはFOMC議事要旨で「3月利上げ開始」「年央にも資産圧縮」との観測が強まり、高PERのハイテク銘柄パックであるNASDAQ100から資金が流出したと考えられます。
移動平均線での予想では、10日移動平均線にタッチして反発としてましたが、そもそも、よく見ると5日の移動平均線を実体全部がブレイクしていなかったので、規則性どおりに動くはずがありませんでしたw
こういう見間違いや勘違いは致命的になる事があるので、無くしていきたいですね
続いて一目均衡表のほうですが、遅行線の現在株価に同期する動きが出てきた場合、雲を下抜けし下降トレンドになることも考えられるけど、直近の雲の間隔は分厚いので、来週は雲にタッチしてから反発するんじゃないかなーと予想していました。
ですが、蓋を開けてみるとずんずん雲の中を進んでいっているので、遅行線の現在株価に同期する動きってのは凄いなと、しみじみ思ってしまいました。
米国債10年利回りについて
米国債10年利回りは現在1.764%で1週間で+15.37%の上昇となりました。
急激に長期金利が上昇しているので、そら株価は下がりますよねーな、一週間でした。
来週もこのまま上昇が続くようであれば厳しい一週間になると予想できます。
10日週の重要なイベント
1月12日:(米国)消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回数値が6.8%だったので、現在のインフレ率がどの程度になってるか注目ですね。
この前の雇用統計で失業率が3.9%でしたので、CPIが6.1を超えていると悲観指数的にはダメな水準なんですよね…
ただ、予想の2倍くらい高いとかになってなければ、そこまで株価には影響しないと思いますので、大丈夫でしょ(適当)
1月14日:(米国)小売売上高(前月比)
現状の高いCPIの状態で、小売売上高が悪くなっている場合は、明らかにスタグフレーションの兆候です。
長期でその状態が継続してしまうと、大規模なクラッシュの原因となりますので、注意が必要ですね。
スタグフレーションでクラッシュしたので有名なのはブラックマンデーです。
また、ブラックマンデーのときも異常なドル高が続いていたので、そこも現在と共通しているので怖いですね。
SP500
移動平均線
先週の振り返りで現状の分析では短期でのトレンドを明確に予想するには移動平均線だけじゃ難しそうだとわかりました。
てなわけで、試験的にボリンジャーバンドと組み合わせて見ることにしました。
今まで株価はEMA(5)に沿って動いて見えるようなことから、ミドルバンドをEMAで期間を5、偏差を1にしたボリンジャーバンドを表示してみると面白いのではと考えたからです。
それでは直近の状況を見ていきましょう!
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(75)
白線:EMA(125)
直近の動きを見てみますと6日にてEMA(5)とEMA(10)でデッドクロスが組まれており、株価がEMA(10)よりも下にある状態で、EMA(5)をブレイクしてしまっています。
なので、事前の確認していた規則性どおりだと、75日線や125日線にタッチするまで下落するのではと予想します。
75日線までは約1.37%で125日線までは約3.31%となっていますが、バンドウォークの動き次第で125日線まで下落することも考えられます。
ひとまずは75日線で反発するかが分かれ目になると思いますが、まあでも、金利上昇がバグらなければ、75日線にタッチして反発するんじゃないかなと考えています。
一目均衡表
続いて、一目均衡表で来週の相場を見てきたいと思います。
先週の振り返り的に下げが続くと予想できてたので、嬉しいですねw
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
直近の状況を見ていくと、遅行線とローソク足が急速に近づいているのがわかります。
このまま遅行線がローソク足にタッチしてしまうと、一旦トレンドが終わるかもです。
ただ、遅行線の現在株価と連動の動き的に考えると、10日は下げますが11日以降は上昇相場に転じるように見えます。
10日は0.9%ほど下に雲があるので、そこで反発しやすいため、遅行線がローソク足をタッチすることも無く、上昇トレンドに変わるんじゃないかなと思ってます。
イベントカレンダー的には10日にファンダメンタルズの重要なイベントは無いので、雲で反発すると予想していますが、12日、14日に出てくる内容次第では雲入りからの下落トレンドが本格化する可能性があるので、ちょっと怖いですね。
NASDAQ100
移動平均線
SP500と同じく、現状の分析の仕方だと短期での相場予想がうまくできてないことがわかりましたので、試験的にボリンジャーバンドと組み合わせて見ることにしました。
また、NASDAQ100指数のかわりにQQQで確認してます。
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(100)
白線:EMA(125)
直近の状況を見てみると5日にてEMA(5)とEMA(10)でデッドクロスが組まれており、株価がEMA(10)よりも下にある状態で、EMA(5)を完全に実体が抜けてるわけではありませんが、ほぼブレイクしていると言って良い状況に見えます。
なので、事前に確認した規則性どおりで考えると、EMA(100)かEMA(125)にタッチするまで下落してその後反発することになると思います。
ここで、ボリンジャーバンド部分に目を向けてみると、5日でバンドの下限を終値がブレイクしたことで6日で多少反発していることがわかります。
ただ、7日でさらにバンドの下限を目指して進行しているので、このままバンドウォークが発生するかも知れません。
規則性どおりであれば、後1%くらい下がった後に反発すると思うのですが、このまま125日線を割るような事態になれば、明確にトレンドが変わってきたと判断せざるを得ないかも知れないですね。
一目均衡表
一目均衡表を使ってNASDAQ100の来週の状況を見てきたいと思います。
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
直近の状況ですが、とうとう株価が雲の中に入ってしまいました。
また、遅行線がローソク足を下抜き、転換線も基準線も割りそうな勢いでなので、このまま行けば三役逆転してしまいそうに見えます。
7日はかろうじて雲の下限で反発をしてくれていますが、遅行線の現在株価と連動的に10日は大きく下げそうな雰囲気を出してます。
10日をうまく乗り切ってくれれば14日に雲のねじれが見えるので、雲の下限にサポートされながら、上昇トレンドに変わることも考えられるのですが、綺麗に遅行線がローソク足を下抜いてるところを見ると下げの勢いは止まりそうにないと考えます。
というわけで、来週のNASDAQ100は三役逆転が成立するんじゃないですかね?
今後の課題
・予想の記録をつけて相場観を養う
・エントリーのタイミングや決済のタイミングを見つけられるようになる
・色んなテクニカル指標を使って、高精度な予想を立てられるようになっていく
皆様のオススメのテクニカル指標がありましたら、教えていただけると嬉しいです!
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