こんにちは!
底辺エンジニアのばーにゃいです!
どうも、ばーにゃいです!
今週発表された経済指標は軒並み悪い数値でなんだか嫌な感じですね
リセッション懸念でこれから更に株安となってしまうのでしょうか!?
てなわけで、今週も勉強して正確な予想ができるように頑張っていこうと思います!
それでは来週のSP500やNASDAQ100の相場予想やっていきやす!
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチ・リトレースメント+出来高+3/10オシレーターと一目均衡表を使用して来週と相場を予想してますので、使い方などに間違いがあったら指摘いただけると嬉しいです!
先週の振り返り
ファンダメンタルズ的観点
今週発表された経済指標が軒並み悪化していて、いよいよリセッション間近な雰囲気が出てきましたね。
というのも、アトランタ連銀が発表している米国第2四半期GDPの予想レポートであるGDPNowが-2.1%の予想となっており、米GDPの第1四半期は既にマイナスなので、このまま7月28日の速報値発表でもマイナス成長であればテクニカルなリセッションが成立してしまうので…
そして、ばーにゃい的にもソフトランディングは無理でリセッションは不可避だろうなぁと思っています。
なぜ、リセッションが不可避だと考えているかというと、
・ISM製造業景況感指数を始めとした経済指標が軒並み悪化している
・消費者信頼感指数の急低下と消費者信用残の急上昇はリセッションのサイン
・消費者信頼感指数が前年対比で15ポイントマイナスだと必ずリセッションが起きている。
・失業率がこれから大幅に上昇すると予想できる
まず一つ目の「ISM製造業景況感指数を始めとした経済指標が軒並み悪化している」は上でもデータを載せている通りで、値が悪くなるほど景況感が悪いということで、これからもどんどん景気減速していくことが予想できます。
次に「消費者信頼感指数の急低下と消費者信用残の急上昇は景気後退のサイン」ですが、下記のTweetによると、消費者信頼感指数の急低下と消費者信用残の急上昇はITバブルとリーマンショック時に起きている現象で、リセッションのサインであるとされてることです。
また、「消費者信頼感指数が前年対比で15ポイントマイナスだと必ずリセッションが起きている。」ですが、下記動画によると消費者信頼感指数が前年対比で15ポイントマイナスだとほぼ必ずリセッションしているとのデータがあるようです。
超保守的な資産管理チャンネルの渋谷さんの動画は毎回、有料級の情報を提供しているので、絶対にチャンネル登録したほうが良いと思います!
最後に「失業率がこれから大幅に上昇すると予想できる」についてですが、
またまた渋谷さんの動画によると、ミシガン大学消費者信頼感指数は失業率をリードする傾向にあるとのことなんですよね。
ミシガン大学消費者信頼感指数は6月の最新発表では既に過去40年間で最低の値を出しているので、これからどんどん失業率が増えてくると思われます。
いやいや、景況感指数が悪いと景気減速するのは分かる。
あと、消費者信頼感指数が前年対比で15ポイントマイナスだとリセッションが起きているデータが有ることや消費者信頼感指数と消費者信用残高との関係性から金融危機が起きていた時代と似ている状況にあることもわかった。
だけど、失業率が多少増えたくらいでリセッションが起きるってのはちょっと大げさじゃない?と思われる方もいるかもしれません。
というわけで、なぜばーにゃいが失業率に注目しているかを説明すると、最近話題になってきている、サーム・ルールが早期にリセッションしてるかどうかを判断するのに有用なんじゃないかと考えているからです。
サーム・ルールっていうのは、FRB元エコノミストのクローディア・サーム氏が提唱したもので、失業率の3ヵ月平均と過去1年間での最低水準の差が0.5ポイント以上なら、1年以内に景気後退入りするとの説です。
サーム・ルールについては下記Tweetの記事にて紹介されていました。
現状だと過去1年間の最低水準は3.6%になる見込みですので、0.5ポイント増えた4.1%以上が今後3ヶ月で発表されてきたらリセッションしたと判断されて、大幅に株安になる可能性がありますね。
と、投資2年目の自分だけが騒いでいるだけなら良かったのですが、プロの方々もほぼほぼリセッションに入るとの予想をしているので、これからが怖すぎますね。
なんでこんなに怖がっているかというと、下記Tweetで紹介されているように週足MACDがコロナショック時やリーマンショック時よりも状況が悪そうに見えてるからです。
まだVIXは低いですが、これが大幅に上昇し始めたらどこまで下がってしまうのか…
とビクビクしてしまいます。
自分の考えが間違えでソフトランディングするのを切に願います。
ばーにゃい式大底確認のテクニカル分析
既に大底のシグナルは出てましたが、状況に変わりないかテクニカル分析をチェックしていきたいと思います。
大底シグナル点灯後、再度大底シグナルの点灯が置きました。
2回目はボリンジャーバンドの下限を下ヒゲじゃなくて実体が出ているので、このシグナルがきちんと機能するかの試金石になりそうです。
とはいえ、ファンダメンタルズ要素からはこれから暴落が起きそうな雰囲気がむんむんなので、ちゃんと機能してくれるかが怪しいですね…
どちらにしても、これからの動きは要注目です!
炭鉱のカナリア(HYG)のテクニカル分析
今週も調整局面・ベアマーケット時なので炭鉱のカナリアであるHYGのテクニカル分析もしていきたいと思います。
※MACDから3/10オシレーターに変更(MACDの期間を3:10:16にしたもの)
※EMAを消して新しくRSIを追加
HYGの状況を見てみると、黄色の水平線の間でレンジ相場を形成しています。
やはりフィボナッチの23.6%ラインが固くて上抜けないようですね。
ローソク足のパターン的には2回連続で安値と高値を切り上げてはいますが、2日連続で上ヒゲがある状態で売り圧力が強くなってきているように見えます。
一応RSI的には移動平均線に当たって反発しているようにみえるので、火曜日は上げからスタートしそうな気配ではありますが、3/10オシレーター的にはシグナルラインが0より下にあり、MACDラインがそろそろ0を上抜くような姿勢を見せているので、週半ばにはまた下落へと変わりそうに見えています。
なので、翌週も黄色の水平線間でレンジ相場を形成しそうですね。
SP500
先週のSP500は1週間でみると-2.27%の下落です。
移動平均線+αでは、ボリンジャーバンド的にミドルバンドから大きく乖離しているので月曜日は下落でスタートしそうな雰囲気で、週足のローソク足のパターン的には買い圧力が強そうに見えているので、日足の25日EMAやフィボナッチの抵抗ラインを上抜けるようなことになれば週を通してプラス、逆に日足の25日EMAやフィボナッチの抵抗ラインに負けて反落してしまったら週を通してマイナスとしていました。
これは良い感じに予想できていますね。
25日EMAに負けちゃって反落したことでマイナスと予想できているので。
一目均衡表では、日足・週足遅行線的には26日前実質金利と現在地が乖離しているので、期待薄。また、ローソク足のパターン的には、週足では買い圧力が強い状況ですが出来高が無いため、強いシグナルではなさそうなので、日足での基準線を超えるようなことがあれば週通してプラスと予想してました。
こちらも、基準線を超えることができたらプラスと読んでいて、それが達成できないならマイナスなので良い感じに予想できていると思います。
NASDAQ100
続いて先週のNASDAQ100の動きですが、1週間で-4.24%の大幅下落です。
移動平均線+αではボリンジャーバンド的にミドルバンドから大きく乖離しているので、月曜日は下落でスタートしそうな雰囲気で、週足のローソク足のパターン的には買い圧力が強そうだが出来高がないので、正直マイナス予想をしたいレベルだが、硬そうなフィボナッチの抵抗ラインを超えるようなことがあれば週を通してプラス、逆に負けてしまったら週を通してマイナスとしてました。
こちらもフィボナッチの抵抗ラインで負けて週を通してマイナスになりましたね。
やはり週足ローソク足で買圧力が強そうでも出来高が少ないとシグナル的には弱そうです。
一目均衡表では、日足・週足遅行線的には26日前実質金利と現在地が乖離しているので、連動せず、ローソク足のパターン的には、週足では買圧力が強いが出来高が無いため強いシグナルではなさそうな状況なので、フィボナッチの抵抗線と転換線を上抜くようなことがあれば、週通してプラスで負けて反落してしまったら週通してマイナスとしていました。
結果的にはフィボナッチの抵抗線と転換線を上抜く事ができませんでしたね。
というか、コロナ後のダブルボトムのネックラインである黄色水平線がとても硬いってことなんでしょうね。
このラインはサポートにしてもレジスタンスにしても硬そうなので、ここをブレイクしてくれるかが要注目となりそうです。
米国債10年利回りについて
米国債10年利回りは現在2.889%で1週間で-7.82%の大幅下落です。
軒並み悪化した経済指標によりリセッション懸念が濃くなってきたため、安全資産の国債を購入する動きが加速しているようです。
SP500のイールドスプレッドについて(米国実質金利使用)
米国実質金利とSP500の株式益利回りのそれぞれ現在は以下のようになってます。
米国実質金利:0.54%
SP500株式益利回り:5.99%
そのため現在のSP500のイールドスプレッドは5.45%(5.99-(0.54))になります。
なので、現状だと100/5.45%=PER18.3486倍ぐらいの価格が目安になるのかなと考えてます。
※ゴールドマン・サックスが2022年末EPS予想を221ドルに引き下げたので221ドルを使用します。
2022年末EPS予想が221ドルなので
株価に直すと221ドル×18.3486倍=4055.0406ドル
現在株価との乖離率は4055.0406/3825.32=1.060052649190133
現状-6%くらいなので、来週は上がっても良いと思うんですが、いかんせん地合いが悪いですね…
次回FOMCでの金利発表予想
現状の7月利上げ予想の状況ですが、0.75%の利上げ予想が82.6%と若干この前より低下してますね。
来週の重要なイベント
7月7日:GDPナウ 最新値発表
現状、2022年の第2四半期の米国GDP成長率が-2.1%推定されています。
どんどん下方修正されていて、予想値通りの発表があるとテクニカル的にリセッションを起こしてしまいます。
7月7日:FOMC議事要旨
前回FOMCでどのような話がされてるかを今更知ってもな感じがしますが、次のFOMCでの姿勢が何となくレベルでわかるので、まあ注目ですね。
とはいえ、今回もタカ派な内容になるんだろうとは思います。
7月8日:雇用統計
失業率の3ヵ月平均と過去1年間での最低水準の差が0.5ポイント以上なら、景気後退に入ったと判断する「サーム・ルーム」と呼ばれる手法に注目しているので、7/8日の失業率には要注目です。
過去1年間での最低失業率:3.6%
4月失業率:3.6%
5月失業率:3.6%
となっているので、仮に6月の失業率が5.1%とバグり散らかした数値となっていた場合、サーム・ルーム的にはリセッションに入ったと判断できます。
ただ、流石に5.1%はありえないですが、今まで下落基調だった失業率が
上昇しているかは要注目となりそうです。
7月9日:消費者信用残高
消費者信頼感指数の急低下と消費者信用残の急上昇は景気後退のサインとされてるそうです。
信頼感指数はまだまだ下げどまりする気配がないですが、信用残高の方はどうか要注目です。
SP500
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター
今週からEMAの125、200日線を外して、3/10オシレーターを起用していこうと思います。
理由としては毎週の動向を確認してるだけなのに、長期の移動平均線は必要無いんじゃないかな?と思ったからです。
そのまえに、3/10オシレーターってなんだよ?って方は、プロトレーダーである鎌田さんの動画で詳しく解説されていますので、ご確認いただけたらと思います。
→プロトレーダー鎌田さんの3/10オシレーター解説動画
基本的にはMACDと同じで下記のようなシグナルで押し目か戻り売りかを判断します。
・シグナルラインが0より下でMACDラインが0より上の場合:戻り売りのシグナル(空売り準備)
・シグナルラインが0より上でMACDラインが0より下の場合:押し目買いのシグナル
それでは早速、来週の予想を建てるために直近の状況を見ていきましょう!
また、出来高も見れるように最初からSPXのかわりにSPYで確認してます。
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(75)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP
直近の動きを見てみますと、6/24の金曜日に3/10オシレーターにて戻り売りシグナルが出ている+フィボナッチの50%抵抗線ラインと25日EMAに頭を抑えられている形で月曜日から下げていることがわかりますね。
また、コロナ安値がの固定VWAPを行ったり来たりと方向性がなく、レンジ相場を形成しています。
その結果、現状はボリンジャーバンド的にはスクイーズ状態になっていて、次に流れた方向にて大きくエクスパンションしそうには見えています。
日足のローソク足的には2連続で陽線となっていて、買圧力が強そうには見えますが、出来高が伴っていた無いため、あまり強いシグナルではなさそうです。
月曜日は独立記念日で休場なので、ショート勢が手仕舞いした結果の陽線に見えるので、日足のローソク足パターンは考慮に入れないほうが良さそうです。
ひとまずは、上に控えているコロナ安値の固定VWAPとフィボナッチの50%抵抗線ライン、25日EMAをブレイクできるかが重要となりそうです。
続いて、出来高に固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
今週も出来高などについては、週足で見ていこうと思います。
※出来高とVFPRについては書籍が見つからず、間違ったことばかりの内容を話してしまうかもですが、書籍がないなら少しでもチャートに触れていくことでしか分析の上達ができないのでご了承ください。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
桃線:年初来からの売買高加重平均価格
週足での状況を見てみると、赤水平線(5/20につけた安値)がサポートラインとして機能していて、反発しているように見えます。
また、出来高があまりなく、一本だけでローソク足を見てもあまり強いシグナルと言えそうにないので、3週まとめて見てみると、上下に長いヒゲをつけた十字線となるので、かなり市場も迷ってる状況にあるんだということがわかります。
それと、3/10オシレーターは週足で機能するかよくわかりませんが、パッと見た感じだとMACDラインがシグナルラインに当たると反落しているように見えるので、上昇トレンドに変わるにはまずMACDラインがシグナルラインをブレイクすることから始まるように見えます。
ということで、来週の予想としてはボリンジャーバンド的にスクイーズ状態にあるので、次に流れた方向にて大きく動きそうなことと、日足・週足のローソク足パターン的に市場が迷っている状況にあるので、レンジ相場を形成しそうですが、今週も日足の25日EMAやフィボナッチの抵抗ラインを上抜けるようなことになれば週を通してプラス、逆に日足の25日EMAやフィボナッチの抵抗ラインに負けて反落してしまったら週を通してマイナスとしておきます。
一目均衡表
続いて、一目均衡表で来週の相場を見てきたいと思います。
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
濃桃線:年初来からの固定VWAP
黄線 :週足遅行線からの固定VWAP
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP
直近の状況を見ていくと、三役逆転の状態は変わらずですが、転換線が上向きとなっています。
また、遅行線の上には障害物がなにもないので、しばらくは上に行ってくれそうな雰囲気が出ていますね。
とはいえ、一向に基準線を上抜くことができていないので、ここを上抜く事ができるかが重要そうです。
日足での遅行線の連動性は上げ・上げ・下げ・下げ・上げとなっていますが、26日前の実質金利はおよそ0.16%くらいで、現在の0.54%と乖離している値が大きくなってしまいました。
実質金利が落ち着いてくれないと連動するのかどうかがわかりづらいですね。
続いて、長期での状態を見るために週足でのチャートを見てきます。
長期で見ると、三役逆転は変わらずですが、遅行線が雲の下限に差し掛かっているので、ここで一旦反発をしてくれるかもしれません。
週足遅行線的にはプラス見込みですが、26日前実質金利と現在値が乖離しているので、あまり期待できないかもしれないです。
また、ローソク足のパターン的には、長大陽線で買圧力が強そうですが、出来高が少ないのであまり信頼できなさそうなので、3週まとめて考えたところ、上下のヒゲが長い十字線となっていて、市場が迷っているように見えます。
ただ、赤水平線とのところで下ヒゲが長い理由として、ここにフィボナッチの38.2%ラインがあるからのようなので、結構硬いサポートラインとして機能してくれそうです。
来週の予想としては、日足・週足遅行線的には26日前実質金利と現在地が乖離しているので、期待薄。また、ローソク足のパターン的には、日足・週足で市場が迷っているように見えていているので、次に流れた方向にて大きく動きそう。
なので、レンジ相場を形成しそうですがひとまずは日足での基準線を超えるようなことがあれば週通してプラスで、売り圧力に負けて週足遅行線が雲の下限を超えてしまうとマイナスとしておきます。
ただ、しばらくは赤水平線と週足転換線との間でレンジ相場を形成しそうな気がしますけどねw
NASDAQ100
移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター
こちらもSP500と同じく125、200EMAを外して3/10オシレーターを導入しています。
続いてNASDAQ100の状況を見ていきましょう。
例のごとく、NASDAQ100指数のかわりにQQQで確認してます。
色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(100)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)
直近の状況を見てみると、SP500と同じく23日に戻り売りシグナルが出て空売りの準備をしろとのサインが出ている+フィボナッチの50%抵抗線ラインと25日EMAに頭を抑えられている形で月曜日から下げていることがわかりますね。
こちらは週の後半は陰線の十字線→陽線となっていますが、出来高が少ないことがSP500と変わらないので、恐らくショート勢の手仕舞いした結果による上昇と見られます。
また、3/10オシレーター的にはMACDラインとシグナルラインが0を下回っているので、しばらくもみ合いが続きそうな様相です。
なので、ひとまずは25日EMAとフィボナッチの50%抵抗ラインを超えてくれるかが重要そうです。
続いてNASDAQ100でも出来高と固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
こちらも週足で見ていきます。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)
週足での状況を見てみると、黄色水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)がとても硬いレジスタンスラインとなっていて、上抜くことができてないですね。
ローソク足的には長大陰線なので売り圧力は強そうなのですが、出来高がまったくないので、こちらも3週まとめて見てみたところ、上ヒゲの方が長い十字線のようにみえるので、市場は迷っていそうですが若干売り圧力が強い状況にありそうです。
ということで、来週の予想としてはボリンジャーバンド的にはスクイーズ状態にあるので次に流れた方向にて大きく動きそうで、日足・週足でのローソク足パターンは市場は迷ってそうだが、若干売り圧力のほうが強そうに見えるので、しばらくはレンジ相場を形成しそうですが、硬いレジスタンスラインとなっている黄色水平線とフィボナッチの23.6%抵抗ラインを超えるようなことがあれば週を通してプラス、逆に負けてしまったら週を通してマイナスとしておきます。
一目均衡表
一目均衡表を使ってNASDAQ100の来週の状況を見てきたいと思います。
色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP
直近の状況ですが、三役逆転は変わらずですが、転換線が上向きの状態となっています。
とはいえ、一時的に基準線を超えても、黄色水平線(コロナ後に形成されたダブルボトムのネックライン)が強力なレジスタンスラインとなっていて、上抜くことができていません。
先週に5月27日からのレンジ相場に似ているので、今週も同じようにレンジ相場を形成するかもしれないと言ってましたが、その通りになりましたね。
ただ、基準線よりも上から雲の下限でレンジ相場ではなく、黄色水平線と赤水平線の間にでですがw
微妙に外していくのが、なんだかなぁと言った感じです。
遅行線の株価連動的には来週は上げ・上げ・下げ・下げ・上げとなっていて、26日前実質金利が現在地と乖離しているので、まだ連動しなさそうです。
続いて長期ではどうなっているかを確認していきたいと思います。
週足でのチャートでは、三役逆転は変わらずですが、基準線が若干の下向きとなってしまいました。
フィボナッチの抵抗線と転換線が大体同じところにあるので、ここの強力なレジスタンスを超えられるかが上昇トレンドになるための第一歩となりそうです。
週足遅行線的にはプラス見込みで、ローソク足のパターン的には長大陽線で買圧力が強そうですが、出来高がないので強いシグナルとはいえなそうです。
なので、3週まとめてで考えたところ、若干上ヒゲの長い十字線となっていて、市場がを迷っているので次に流れた方向にて大きく動きそうです。
というわけで、来週の予想としては、日足・週足遅行線的には26日前実質金利と現在地が乖離しているので、連動せず、ローソク足のパターン的には、市場がを迷っているので次に流れた方向にて大きく動きそうなため、しばらくはレンジ相場を形成しそうですが、フィボナッチの抵抗線と週足転換線を上抜くようなことがあれば、週通してプラスとしておきます。
今後の課題
・予想の記録をつけて相場観を養う
・エントリーのタイミングや決済のタイミングを見つけられるようになる
・色んなテクニカル指標を使って、高精度な予想を立てられるようになっていく
皆様のオススメのテクニカル指標がありましたら、教えていただけると嬉しいです!
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