【テクニカル分析】来週の米国相場予想(6/6~)【SP500,NASDAQ100】

テクニカル分析
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ばーにゃい
ばーにゃい

こんにちは!
底辺エンジニアのばーにゃいです!

どうも、ばーにゃいです!
先週は週足陽線を達成したので、やっと底打ちか!?といったムードでしたのに、今週は月曜から長期金利が上昇していて、冴えない結果になってしまいいましたね

また、個人的には今週もテクニカル分析が外れてしまったのでショックすぎます…
現状は投資家のセンチメンタル的にファンダメンタルズ要素が重要なので、日々の経済指標に左右されるのは致し方ないのですが、ショックはショックです。

でも、引き続き勉強を続けて、正確な予想ができるように頑張っていこうと思います!
それでは来週のSP500やNASDAQ100の相場予想やっていきやす!

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチ・リトレースメント+出来高と一目均衡表を使用して来週と相場を予想してますので、使い方などに間違いがあったら指摘いただけると嬉しいです!

先週の振り返り

ファンダメンタルズ的観点

今週は月曜日にEUがロシア産原油について、75%をただちに輸入禁止し、90%を年内には輸入禁止にすることを合意したとのニュースが入りました。

上のTweetをGoogle翻訳にかけますと、
今夜#EUCOは制裁の6番目のパッケージに同意しました。
#Russiaからの石油輸入を禁止することができます。
制裁措置は、ロシアの石油輸入の75%に直ちに影響を及ぼします。
そして年末までに、ヨーロッパに輸入されるロシアの石油の90%が禁止されるでしょう。

この合意により、原油価格が上昇からのインフレ懸念により、長期金利の上昇が起こりました。
長期金利の上昇は株価にとってマイナスですし、そもそも金融引締がきつくなるかもとの予想も出てくるので投資家センチメンタル的にもマイナスで良いことが無いですね。

と思った矢先に、2日にはOPEC+が原油増産するでーとのニュースが入りました。

ただ、この情報で一時的に原油先物価格は下げましたが、下記のような理由から原油価格がバク上げしている模様です。
1.予定している増産分では、ロシア産原油の減少分を補えない。
2.そもそも実際に追加増産できる国は少なく、目標増産分を達成できるかは微妙(らしい)

3.中国のロックダウン解除により需要増加

というわけで、依然として原油価格が上昇からのインフレ懸念により、長期金利の上昇している状況は変わらず、この状況が続く限り、株価にとってもマイナスな状況が続きそうです。

続いて、ISM製造業景況指数ですが、市場予想を上回る結果となりました。

ただ、インフレの項目は3ヶ月連続で低下している状態なので、インフレが高止まりしているのか、ピークを打っているのかの判断が難しい状態です。

こうなってくると気になるのがクセになると言われている賃金インフレについてですが、JOLT求人件数では求人数に比べて採用数が少なく、賃金上昇が懸念される状況です。

ところが、雇用統計では雇用者数が市場予想を上回る強い結果を出していて、その上、平均時給の伸びが鈍化していて、賃金インフレがピークを打っているようにみえるのが悩ましいところです。

また、今週一番重要だと思われるのは何と言っても量的引き締め(QT)が開始されたことですね。
6月1日からQTが開始されるということで、30日から長期金利が上昇し始めています。

以上のことを総合的に考えると、ISM製造業景況指数にJOLTS、雇用統計的に現状はインフレが高止まりしているともピークを打ったとも見えるような状況ではありますが、長期化しそうな原油の生産動向的に来月以降のインフレ率の指標は軒並み悪化する事が予想されます。

なので、実際に多くの経済指標にインフレ率の悪化が現れてくるような事があれば、さらなる金融引締が出てくるかもしれません。
しかも、無駄に雇用統計が良かったせいもあり、9月の利上げ幅がこれまで以上に上がってもFRBは躊躇しない状態にあるのが最悪です。

とまあ、景気が後退しそうな材料が盛りだくさんなため、米国の景気後退の確率がリーマンショック以来最高の値になっているといった情報も出ています。

上のTweetをGoogle翻訳にかけますと、
米国の景気後退の確率@Economics あたりの2s10sイールドカーブに基づく)は、2007年2月以来最高に上昇しています。

と書かれていて、近々リーマンショック級のリセッションがくるんちゃいますかー?というのを米国の10年債と2年債のイールドカーブから読み取れるそうです。
(リプライによると、このデータには6ヶ月先の米国の10年債と2年債のイールドカーブも使われてるかも?)

これらのことを考えると、イーロン・マスクの経済について「超悪い予感がする」と言った発言が真実味を帯びてきますよね。
しかも、イーロン・マスクは「超悪い予感がする」と発言して従業員を10%もリストラしているので、これからどんどんリストラやレイオフなどが増えていき、高インフレ率+失業率上昇の最悪の状況になるかも知れません…

あれ?でもそうなると、9月の利上げは無しになったりして、株価にはプラスになったりする?
皆さまはどう考えますでしょうか?コメントいただけると嬉しいです!

ばーにゃい式大底確認のテクニカル分析

先週に大底のシグナルは出てましたが、状況に変わりないかテクニカル分析をチェックしていきたいと思います。

TradingViewより作成:S&P500指数チャートを使用してテクニカル分析

状況に変わりはなさそうですね。
ADXと-DIがデッドクロスを組んだままですし、トレンドの勢いを示すADXも下向きとなっているので、徐々にではありますがトレンド転換へ向かっていきそうに見えます。

ただ、出来高が少ないので、一般的に底打ちしたと判断するのに使われているフォロースルーデーなどは出ていないので、ご注意ください。

このテクニカル分析が有効なシグナルとなるかどうか、これからの株価の動きが楽しみです!

炭鉱のカナリア(HYG)のテクニカル分析

今週も調整局面・ベアマーケット時なので炭鉱のカナリアであるHYGのテクニカル分析もしていきたいと思います。
※MACDはそれぞれの数値をデフォルトから1/2にしてます。
※EMAは赤:10日、黄:25日、緑:75日となっています。

TradingViewより作成:HYGチャートを使用してテクニカル分析

HYGの状況を見てみると、急激に上げすぎたこともあり、75日線がレジスタンスとなって下落してしまっています。
そのため4日の間にかなり下落しましたが、10日線や25日線、基準線、転換線が重なってる部分がサポートラインとなって反発しているように見えてはいます。

様々なラインが重なっているので、とても強力なサポートラインには見えていますが、短期数値にしたMACDではギリギリデッドクロスになっているので、このライン達を割ってくるような事があれば大きく下落してしまうかもしれません。

一目均衡表的には転換線が基準線を上抜いているので、状況が良くなりつつはありますが、しばらくは雲の下限に合わせて推移していくのかなーといった感じです。

一応、直近の安値から高値までのフィボナッチリトレースメントを引くと、現在価格で38.2%ラインがあるので、月曜日は反発してくれるように思えますが、雲の下限に合わせて推移するなら週通してマイナスとなりそうです。

SP500

先週のSP500は1週間でみると-1.14の反落です。

移動平均線+αでは、5日線からは大幅乖離しているので、週半ば辺りには一旦下落がきそうですが、ボリンジャーバンドや日足週足ローソク足パターン的に買い方優勢に見えるため、翌週はプラスになると予想していました。

今週も大外しでショックです…
半ばでの大幅下落は当たってるかなといった感じですが、その他は全くですね。
テクニカル的に買い方が優勢だと見えても、現状の投資家たちのセンチメンタル的にはファンダメンタルズ要素のが重要だと言うことですよねー
でも、ファンダメンタルズのせいにしていたら成長がありませんので、事前に予想できる部分のみで考えるとQTが始まると言うことで、長期金利が30日から上昇を始めていたことに注目するべきでした。
長期金利が上昇するということは株価にマイナスになるので、スタートから上げ渋るだろうとの予想をできるようにしていきたいです。

一目均衡表でも同じくプラス予想でした。
こちらも、もっとファンダメンタルズ要素がどう動いたらプラスやマイナスかを考えたり、長期金利がどちらに動いていくかを取り入れて、見ていくべきだなと考えています。

NASDAQ100

続いて先週のNASDAQ100の動きですが、1週間で-0.94の反落です。

移動平均線+α一目均衡表では、SP500と同じくプラス予想でした。
なのでこちらも大外しです。
高PERパック銘柄の詰め合わせであるNASDAQ100は特に長期金利の動きに左右されやすいので、こちらの動きをもっと取り入れた予想ができるようにしていきたいです。

米国債10年利回りについて

米国債10年利回りは現在2.941%で1週間で+7.22%の上昇です。
QTが始まるため30日から上昇傾向にあります。
また、強い雇用統計結果や今後しばらくの原油需要増加を考えると翌週も金利は上昇しそうに見えますね。

SP500のイールドスプレッドについて(米国実質金利使用)

米国実質金利とSP500の株式益利回りのそれぞれ現在は以下のようになってます。

米国実質金利:0.19%
SP500株式益利回り:5.54%
そのため現在のSP500のイールドスプレッドは5.35%(5.54-(0.19))になります。
なので、現状だと100/5.35%=PER18.6916倍ぐらいの価格が目安になるのかなと考えてます。

※ゴールドマン・サックスが2022年末EPS予想を221ドルに引き下げたので221ドルを使用します。

2022年末EPS予想が221ドルなので
株価に直すと221ドル×18.6916倍=4130.8436ドル

現在株価との乖離率は4130.8436/4108.55=1.005426
現状+0.05%くらいなので、理論株価的には妥当な水準でしょうか?
翌週は金利が上昇するかが鍵ですね。

来週の重要なイベント

6月7日:GDPナウ 最新値発表

現状、2022年の第2四半期の米国GDP成長率が1.3%推定されています。

6月10日:5月 消費者物価指数(CPI)

インフレ率を確認するのに重要な指標です。
前回CPI数値は8.3%とかなりの高インフレでした。

SP500

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高

早速、来週の予想を建てるために直近の状況を見ていきましょう!
また、出来高も見れるように最初からSPXのかわりにSPYで確認してます。

色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(75)
白線:EMA(125)
黒線:EMA(200)
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:S&P500指数チャート1

直近の動きを見てみますと、2本の黄色水平線の間で価格が推移していることがわかります。
下限の水平線は5月17日の高値のラインで上限のラインは年初から5月20日で引いたフィボナッチリトレースメントの38.2%ラインが意識されているように見えているので、来週さげてもここのラインで反発する可能性があります。

ただ、ボリンジャーバンド的にはスクイーズ状態で次に流れたトレンドの方向に大きく動くように見えていて、日足ローソク足のパターン的にも大陽線→小陰線のはらみ線となっていて、天井を暗示しているように見えるため、フィボナッチのラインを超えて大幅下落の可能性もあるかなと言った状況です。


続いて、出来高に固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
今週も出来高などについては、週足で見ていこうと思います。

※出来高とVFPRについては書籍が見つからず、間違ったことばかりの内容を話してしまうかもですが、書籍がないなら少しでもチャートに触れていくことでしか分析の上達ができないのでご了承ください。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
桃線:年初来からの売買高加重平均価格

TradingViewより作成:S&P500指数チャート2

週足での状況を見てみると、4週連続で出来高が減少していることがわかります。
投資格言の出来高は株価に先行するの言葉通りを考えるとするなら、まだまだ下落していきそうに見えますね。
また、週足でのローソク足パターン的にも大陽線→小陰線のはらみ線で天井を暗示した状況に見えます。
ただ、小陰線はそこまで下げていないので2本で見るとちょっと上下の足が長い陽線ともとれるので週足単位で見たらそこまで天井圏の示唆は無いかもしれないです。

ということで、来週の予想としてはボリンジャーバンド的にスクイーズしていて次に流れたトレンドの方向に大きく動きそうなことと、日足ローソク足パターン的には天井圏を暗示されているが、週足のローソク足パターンでは上下の足が長い大陽線でまだ買い方の勢いが強そうに見えていること、ファンダメンタルズ的要素から長期金利が上昇を続けそうな状態にあるため、黄色の水平線下限を割ってくるようなことがあれば、翌週はマイナスになると予想します。

黄色の水平線下限は直近高値の水平線なので、そこまで強いサポートになりそうは無いですが、ここを割ると大幅下落の可能性が高いので踏ん張ってほしいです。

一目均衡表

続いて、一目均衡表で来週の相場を見てきたいと思います。

色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
濃桃線:年初来からの固定VWAP
黄線 :週足遅行線からの固定VWAP
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:S&P500指数チャート

直近の状況を見ていくと、先週と変わらず三役逆転で転換線が上向きになっていて、ローソク足が基準線より上まで来ている状況です。

日足での遅行線の連動性は下げ・上げ・上げ・上げ・下げとなっていて、26日前の実質金利はおよそ0.05%くらいであったので、現在の0.14%と乖離している値が0.09%と近づいてきていますので、そろそろ連動する可能性があります。
今週は乖離値が0.2%で連動しなかったですが、0.09%まで近づけば連動しそうな気配もあるかと思います。
とは言え、いくら実質金利が近づいても連動しない場合はそもそもの考え方が違う可能性が出てくるので、その他に連動していない理由も模索していきたいです。

続いて、長期での状態を見るために週足でのチャートを見てきます。

TradingViewより作成:S&P500指数チャート(週足)

長期で見ると、三役逆転は変わらずですが、転換線が下向きとなっていることがわかります。
また、黄色の水平線上限ラインと雲の下限ラインが重なっているので、ここがやはり意識されているんだなといった感じです。

週足遅行線的にはマイナス見込みで、実質金利も現在値と近づいてきていますので、連動するかもしれないです。
また、ローソク足のパターン的には、大陽線→小陰線のはらみ線で天井圏暗示がある状況ですが、2本で合わせてみると、流れ星とまではいかずに、上下の足が長い大陽線に見えるので、若干買い方が強い状況に見えます。

来週の予想としては、日足・週足遅行線的そろそろ連動するかも?でローソク足のパターン的には、日足は売り方が強め、週足は買い方が強い状況に見えますが、ファンダメンタルズ要素により長期金利が上昇しそうなため、直近高値からの水平線を下回ったら、週通してマイナスと予想しおきます。

NASDAQ100

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高

続いてNASDAQ100の状況を見ていきましょう。
例のごとく、NASDAQ100指数のかわりにQQQで確認してます。

色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(100)
白線:EMA(125)
黒線:EMA(200)
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)

TradingViewより作成:QQQチャート 1

直近の状況を見てみると、2本の黄色水平線の間で価格が推移していることがわかります。
下限は5月17日につけた高値で上限は3月29日から5月20日で引いたフィボナッチリトレースメントの38.2%のラインが意識されているように見えています。

こちらもSP500と同じくボリンジャーバンドがスクイーズしていて、次に流れたトレンドの方向に大きく動きそうな状況です。
また、日足のローソク足パターンも大陽線→小陰線のはらみ線で天井圏が暗示されている状況です。

続いてNASDAQ100でも出来高と固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
こちらも週足で見ていきます。

色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)

TradingViewより作成:QQQチャート 2

週足での状況を見てみると、4週連続で出来高が減少していることがわかります。
投資格言の出来高は株価に先行するの言葉通りを考えるとするなら、まだまだ下落していきそうに見えますね。
また、こちらも週足でのローソク足パターン的には大陽線→小陰線のはらみ線で天井を暗示した状況に見えます。
ただ、小陰線はそこまで下げていないので2本で合わせて見るとちょっと上下の足が長い陽線ともとれるので週足単位で見たらそこまで天井圏の示唆は無いかもしれないです。

ということで、来週の予想としては日足ローソク足パターン的には天井圏を暗示されているが、週足のローソク足パターンでは上下の足が長い大陽線でまだ買い方の勢いが強そうに見えていること、ボリンジャーバンド的にはスクイーズしていて、次に流れたトレンドの方向に大きく動きそうなことと、ファンダメンタルズ的要素から長期金利が上昇を続けそうな状態にあるため、黄色の水平線下限を割ってくるようなことがあれば、翌週はマイナスになると予想します。

黄色の水平線下限は直近高値の水平線なので、そこまで強いサポートでは無いですが、ここを割ると大幅下落の可能性が高いので踏ん張ってほしいです。
とは言え、長期金利が上昇を続けたら簡単に割られてしまいそうですね…

一目均衡表

一目均衡表を使ってNASDAQ100の来週の状況を見てきたいと思います。

色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
濃桃線:年初来からの固定VWAP
赤紫線:直近高値からの固定VWAP(21年11月22日)
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:QQQチャート

直近の状況ですが、三役逆転は変わらずで、転換線は上向きでローソク足が基準線まで来ています。
また、ローソク足パターン的には、はらみ線に見えていて天井圏の暗示がある状況です。

遅行線の株価連動的には来週は下げ・上げ・上げ・上げ・下げとなっていて、実質金利が近づいてきていますので、連動するかも?な状況です。

続いて長期ではどうなっているかを確認していきたいと思います。

TradingViewより作成:QQQチャート(週足)

週足でのチャートでは、三役逆転は変わらずですが、転換線は下向きとなっています。

遅行線がコロナショック安値からの固定VWAPと直近高値の水平線が重なっている部分に差し掛かっています。
ここで反発してくれるかどうかが分かれ目と言った状況ですね。
前回遅行線がコロナショック安値からの固定VWAPに差し掛かったときは、全く反発してくれず雲の下限まで下がってしまったので、あまり強いサポートはしてくれないかもしれないです。
ローソク足のパターン的にも大陽線→小陰線のはらみ線となっていて、天井圏が暗示されている状況、ただ2本で合わせてみると上下の足が長い大陽線に見えるので、まだ買い方が強そうには見えている感じです。

というわけで、来週の予想としては、日足・週足遅行線的そろそろ連動するかも?でローソク足のパターン的には、日足は売り方が強め、週足は買い方が強い状況に見えますが、ファンダメンタルズ要素により長期金利が上昇しそうなため、遅行線がコロナショック安値からの固定VWAPを下回ったら、週通してマイナスと予想しおきます。

今後の課題

・予想の記録をつけて相場観を養う
・エントリーのタイミングや決済のタイミングを見つけられるようになる
・色んなテクニカル指標を使って、高精度な予想を立てられるようになっていく

皆様のオススメのテクニカル指標がありましたら、教えていただけると嬉しいです!

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