【テクニカル分析】今週の振り返りと来週の米国相場予想(8/8~)【SP500,NASDAQ100】

テクニカル分析
この記事は約17分で読めます。
ばーにゃい
ばーにゃい

こんにちは!
底辺エンジニアのばーにゃいです!

どうも、ばーにゃいです!
今週は強すぎる雇用統計によって利下げできなさそうな雰囲気が出てきてますね!
でも、パウエル議長は18ヶ月先の3ヶ月イールドと3ヶ月のイールドで逆転現象が起きたら利下げをするって言ってたじゃん!!どうするんだい!!

てなわけで、今週も勉強して正確な予想ができるように頑張っていこうと思います!
それでは来週のSP500やNASDAQ100の相場予想やっていきやす!

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチ・リトレースメント+出来高+3/10オシレーターと一目均衡表を使用して来週と相場を予想してますので、使い方などに間違いがあったら指摘いただけると嬉しいです!

今週の振り返り

ファンダメンタルズ的観点

今週ばーにゃいが注目だと感じたトピックは下記の4つです。
・ペロシ下院議長の台湾訪問
・OPEC +閣僚会議で10万バレルと小幅増産を決定

・相次ぐ要人のタカ派発言
・強すぎる雇用統計


まずはペロシ下院議長の台湾訪問についてですが、明らかに地政学的リスクを高める行為で、ウクライナ問題と合わせて第三次世界大戦の火種ができてもおかしくない行動ですよね。

ペロシさんはとても信念がある政治家なんだと下記Tweet先の記事を見て思いましたが、それにしても時期が悪くない?といった印象です。
秋には共産党大会があるので、このタイミングでの訪問は習近平の面子を潰したいって意図があるんじゃないかと思われても仕方ないですよね。
今回は訪問タイミングでドンパチとかなくて良かったですが、中国は今回の件で制裁を科すと発言しているので、これから先も緊張が続くことになりそうです。

続いて、OPEC +閣僚会議で10万バレルと小幅増産を決定についてです。
バイデン大統領がわざわざ出向いて増産を要請したにしては、あまりにも小幅な増産計画となりました。
現状は景気後退懸念から原油価格の下落が続いていますが、後述する強すぎる雇用統計により、まだまだリセッションしないんじゃね?となった場合、一気に値段の高騰が起きて、70年代のオイルショックの再来になるかもしれないので注意が必要です。

また、よくよく考えると景気後退を織り込んでの原油価格下落が今起こっているのだとしたら、近いうちに主要指数でも大幅下落が起きるという事なので、やはり現在はただのブルトラップなんだなと思います。

次は相次ぐ要人のタカ派発言についてです。
それぞれの要人たちの発言を超意訳すると、市場参加者の利下げ観測に対して、現状はまだまだインフレ率が高いので利下げなんてまだできないよって感じです。
正直、こんなに多くの人に似たような内容を発言させるより、パウエル議長が直接言えよって感じですね。

それに何より、市場参加者の利下げ観測については真っ当な理由があります。
それはパウエル議長が重要視していると発言していた、「18ヶ月先の3ヶ月イールドと3ヶ月のイールド」で逆転現象が起きていることです。

この指標がインバートしたら利下げを行うことになるって発言してるんだから、そら市場参加者は利下げ観測を強めても仕方が無いことです。

ただ、利上げペースについてはCPIと雇用統計が重要との発言があるので、完全に年内は利下げしないんだろうなと考えてます。

それはなぜかというと、CPIはまだまだ高止まりを見せている上に雇用統計が強すぎるからです。

それでは最後のトピックとして強すぎる雇用統計についてのカラクリについて説明していこうと思います。

今回発表された雇用統計では、予想では25万人でしたが、結果は52.8万人増と意味不明な増え方です。
正直言って、こんな増え方あり得ないし政府が捏造しているだろとも思いましたが、実際は複数の職を掛け持ちしている人が増えているため、このような増え方が起きているようです。
どうりでレイオフとかの報道がたくさん出ているのに失業率が増えないし、むしろ雇用者数がめちゃくちゃ増えてると思いました。

ただ、それって本当に強い経済と言えるの?というのが正直な印象です。
とは言え、FRBは「利上げペースについてはCPIと雇用統計が重要」とのことですので、データだけをみるとガンガン利上げしても問題無いとなりますので、年内の利下げは無いだろうなとの考えになっちゃうんですよね。

ばーにゃい式大底確認のテクニカル分析

既に大底のシグナルは出てましたが、状況に変わりないかテクニカル分析をチェックしていきたいと思います。

TradingViewより作成:S&P500指数チャートを使用してテクニカル分析

今週も陽線となっていて、シグナル点灯からは安値更新などないので、きちんと大底を捉えてる状況が続いてますね。

とはいえ、原油の下落も起きていてそろそろ景気後退になりそうなファンダメンタルズ要素なので、12月くらいから暴落が起きそうな雰囲気がむんむんなんですよね
なので、シグナル点灯後にどうなったらリセットといいますか、新しいベア相場だなと認定するか考えてかないとって感じです。

炭鉱のカナリア(HYG)のテクニカル分析

今週も調整局面・ベアマーケット時なので炭鉱のカナリアであるHYGのテクニカル分析もしていきたいと思います。
※MACDから3/10オシレーターに変更(MACDの期間を3:10:16にしたもの)

TradingViewより作成:HYGチャートを使用してテクニカル分析

HYGの状況を見てみると、青水平線2本の間でレンジ相場を形成しています。
一応10日EMAと75日EMAでゴールデンクロスが組まれてはいますが、3/10オシレーター的はデッドクロスになっていて、RSIは移動平均線に反発して上昇してくれる可能性もありますが、高値圏の部類にあるので、来週は下落が中心に動きそうな印象です。

青水平線の下限を割るかどうかが注目ですね。

SP500

先週のSP500は1週間でみると+0.36%の上昇です。

移動平均線+αでは、3/10オシレーター、EMA、ボリンジャーバンド、ローソク足パターンと様々な観点から買い基調が出ているので、基本的には週を通してプラスと予想、ただ、5月のブルトラップであったように黄色水平線を割ってしまう場合は大幅下落になる可能性があるので、割ってしまった場合は週を通してマイナスとしていました。

結果としてはプラスですが、利上げペースが強まるような出来事があったので、方向感がでない状況となってしまいましたね。
それでも黄色水平線をギリギリ割らないようにしてたので大幅下落は防いでる感じです。

一目均衡表では、日足で雲の上限をローソク足が下抜けた場合は大幅下落が起きる可能性が高いので、週を通してマイナス。
耐えて雲の上限より上を推移できれば週を通してプラスと予想してました。

こちらは移動平均線+αよりかはマシな予想ができてますね。
雲の上限より上を推移できているのでプラス。

NASDAQ100

続いて先週のNASDAQ100の動きですが、1週間で1.99%の上昇です。

移動平均線+αでは3/10オシレーター、EMA、ボリンジャーバンド、ローソク足で強い買いシグナルが出ているので基本的には週を通してプラスと予想、ただ、青色水平線(5月ブルトラップ時のダブルボトムネックライン)を割ってしまった場合は5月のときと同じく、大幅下落が起きる可能性が高いので、その時は週を通してマイナスとしてました。

こちらも結果としてはプラスです。
正直色んな指標で買いシグナルが出ていたので、もっと上昇してくれるかと思いましたが、経済指標の発表がもりだくさんな週でしたので、ちょっと方向感にかけましたね。

一目均衡表では、コロナ安値からのVWAPに負けずに上抜くことができたら週を通してプラスで、負けて日足で雲上限をローソク足が下抜けた場合は大幅下落が起きる可能性が高いので、週を通してマイナスと予想してました。

こちらは良い感じに予想できてます
先週の金曜から月・火曜日でヒゲはコロナ安値からのVWAPは超えるけど、実体は超えきることができない展開を続けていました。
それが水曜日に実体を超えることができたので週を通してプラスとなってるので良い感じに予想できてると思います。

米国債10年利回りについて

米国債10年利回りは現在2.832%で1週間で+6.71%の上昇です。
先週は景気後退懸念から金利が低下していましたが、今週は強すぎる雇用統計により利上げ圧力がまして、大幅に上昇しましたね。
来週はCPIの発表もあるので、その結果しだいでは更に上昇する可能性があるので株価的にはマイナスな週となりそうです。

SP500のイールドスプレッドについて(米国実質金利使用)

米国実質金利とSP500の株式益利回りのそれぞれ現在は以下のようになってます。

米国実質金利:0.37%
SP500株式益利回り:5.49%
そのため現在のSP500のイールドスプレッドは5.12%(5.49-(0.37))になります。
なので、現状だと100/5.12%=PER19.53倍ぐらいの価格が目安になるのかなと考えてます。

※直近のゴールドマン・サックス予想だとEPSが226ドルにみたいなので226ドルを使用します。

2022年末EPS予想が226ドルなので
株価に直すと226ドル×19.53倍=4413.78ドル

現在株価との乖離率は4413.78/4145.20=1.0647930136060986
で-6%程なので実質金利や益利回りに変化がなければ来週は上昇してくれるような感じです。

次回FOMCでの金利発表予想

現状の9月利上げ予想の状況ですが、少なくとも0.5%の利上げ予想が100%の状態です。
また、今週の相次ぐ要人のタカ派発言と強すぎる雇用統計から0.75%の利上げが68%の折込みとなってしまいました。
中間選挙のために9月は0.25%になると思ってましたが、全然そんなことにはならなそうな雰囲気ですね。
まあ、絶対当たらないと思ってたシナリオなんで良いですけど!

CMEのFedWatchツールから作成

来週の重要なイベント

8月10日:GDPナウ 最新値発表

現状、2022年の第3四半期の米国GDP成長率が1.4%と推定されています。
第2四半期では誤差0.3%ほどで精度の高い結果を出していますので、第3Qも要注目ですね。

8月10日:7月 消費者物価指数(CPI)

インフレ率を確認するのに重要な指標です。
前回CPI数値は9.1%とかなりの高インフレでした。

8月12日:8月 ミシガン大学消費者信頼感指数 <速報>

この指数は消費者の雇用状況や所得に関してのセンチメントを確認しているので、悲観的な状況だと数値が低くなります。
コンフォレンスボードが出している消費者信頼感指数に先行して発表されるので注目度は高いです。
というのも、コンフォレンスボードが出している消費者信頼感指数が前年同月比で15ポイントマイナスになると必ずリセッションが起きているからなんですよね。
同時に発表される1年先、5-10年先の期待インフレ率も要注目です。

SP500

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター

今週もEMAの125、200日線を外して、3/10オシレーターを起用していこうと思います。
理由としては毎週の動向を確認してるだけなのに、長期の移動平均線は必要無いんじゃないかな?と思ったからです。
そのまえに、3/10オシレーターってなんだよ?って方は、プロトレーダーである鎌田さんの動画で詳しく解説されていますので、ご確認いただけたらと思います。
→プロトレーダー鎌田さんの3/10オシレーター解説動画

基本的にはMACDと同じで下記のようなシグナルで押し目か戻り売りかを判断します。
・シグナルラインが0を超えると買い基調
・シグナルラインが0より下でMACDラインが0より上の場合:戻り売りのシグナル(空売り準備)
・シグナルラインが0より上でMACDラインが0より下の場合:押し目買いのシグナル

それでは早速、来週の予想を建てるために直近の状況を見ていきましょう!
また、出来高も見れるように最初からSPXのかわりにSPYで確認してます。

色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(75)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:S&P500指数チャート1

直近の動きを見てみますと、黄色水平線(5月ブルトラップのネックライン)と青色水平線(6月の高値)でレンジ相場を形成しているように見えます。

3/10オシレーター的にはゴールデンクロス状態ですが、MACDラインが下向きでデッドクロス目前なのは良くないですね。
またボリンジャーバンド的にもスクイーズ状態で方向感がなく、次にエクスパンションした方向で強く動きそうに見えてます。

一応10日EMAと75日EMAでもゴールデンクロスが組まれているので、動くなら上方向かなーと言った感じではありますが、次の10日ではCPI発表があるので、ここでインフレ高止まりがあった下に大きく下落をするはずなので要注意です。

続いて、出来高に固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
今週も出来高などについては、週足で見ていこうと思います。

※出来高とVFPRについては書籍が見つからず、間違ったことばかりの内容を話してしまうかもですが、書籍がないなら少しでもチャートに触れていくことでしか分析の上達ができないのでご了承ください。
色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:S&P500指数チャート2

週足での状況を見てみると、先週に引き続き3/10オシレーターでゴールデンクロスを継続+MACDライン上向きでの0ライン超えとなっていますが、シグナルラインが0より下でMACDラインが0より上の場合は空売りの準備をしろというシグナルになりますので、一旦調整が入る可能性があります。

ローソク足のパターン的には出来高が少ないので3週まとめて見てみると、一応長大陽線なので買圧力は強そうな気配です。

ということで、来週の予想としてはボリンジャーバンド的には方向感がなくて次に動いた方向にて大きく動きそう。
ローソク足パターン的には買圧力が強そうですが、10日のCPIの結果しだいではレンジ相場を形成している黄色水平線を下抜く可能性があるので、この黄色水平線の上で推移をできていれば週を通してプラスと予想します。
反対に黄色水平線を割ってしまう場合は大幅下落になる可能性があるので、割ってしまった場合は週を通してマイナスとしておきます。

一目均衡表

続いて、一目均衡表で来週の相場を見てきたいと思います。

色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:S&P500指数チャート

直近の状況ですが、三役好転を継続しています。
ただ、転換線や基準線が横ばいになっているのでレンジ相場の様相ですね。
とは言え、このまま株価が推移をしてくれるだけでも転換線が雲を抜けられるので、更に上値が軽くなりそうです。

遅行線の株価連動的には来週は上げ・上げ・上げ・上げ・下げとなっています。
ローソク足的には陽線でも実際はマイナスとなっている場合があるので、今週からは実際の動きを参照して連動性を考えていきます。
とは言え、それを考慮しても今週は3連動なので、実質金利の上昇が影響したかもです。

続いて、長期での状態を見るために週足でのチャートを見てきます。

TradingViewより作成:S&P500指数チャート(週足)

週足でのチャートでは、三役逆転は変わらずですが、ローソク足が基準線を超えることができています。
週足遅行線的にはマイナス見込みですが、連動記録が2週で途絶えてしまいました。
おそらくは実質金利の急上昇が影響してのことだと思います。


というわけで、来週の予想としては先週に引き続き、日足で雲の上限をローソク足が下抜けた場合は大幅下落が起きる可能性が高いので、週を通してマイナス。
耐えて雲の上限より上を推移できれば週を通してプラスとしておきます。

NASDAQ100

移動平均線+ボリンジャーバンド+フィボナッチリトレースメント+出来高+3/10オシレーター

こちらもSP500と同じく125、200EMAを外して3/10オシレーターを導入しています。
続いてNASDAQ100の状況を見ていきましょう。
例のごとく、NASDAQ100指数のかわりにQQQで確認してます。

色分けは以下参照
ボリンジャーバンド
青線:EMA(5)、σ1の上限、下限
紺色:σ2の上限、下限
移動平均線
赤線:EMA(10)
黄線:EMA(25)
緑線:EMA(100)
3/10オシレーター
青線:MACDライン
赤線:シグナルライン
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:QQQチャート 1

直近の状況を見てみると、6月の高値にコロナ安値からのVWAPを上抜くことができてます。
これでNASDAQ100はある程度上値が軽くなってるようになると思えたのですが、表示はしてないですが、200日EMAが直近頭の上にあってそれを超すのが難しそうな感じですね。

一応3/10オシレーター0より上でゴールデンクロスを形成、10日EMAと75日EMAでのゴールデンクロス、ボリンジャーバンドでの上限下限上向きと使用指標全てで買いシグナルが出ていますが、10日のCPI結果しだいでは大きく下落を起こすので、要注意です。

続いてNASDAQ100でも出来高と固定出来高プロファイル(VFPR)、固定VWAP(売買高加重平均価格)を表示した画像についてもテクニカル的に見ていきます。
こちらも週足で見ていきます。

色分けは以下参照
VFPR
赤線:POC
固定VWAP
黄緑線:コロナ安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:QQQチャート 2

週足での状況を見てみると、先週レジスタンスっぽく機能していたコロナ安値からの固定VWAPを上抜く事ができていて、これから先は上値がかるそうには見えます。

ただ、3/10オシレーターはではシグナルラインが0以下でMACDラインが0を超えているので空売り準備をしろとのシグナルが出ているため、一旦調整が起きそうな雰囲気です。
ローソク足的には出来高が少ないので3週まとめて考えると一応長大陽線になるので買圧力は強そうです。

ということで、来週の予想としては3/10オシレーター、EMA、ボリンジャーバンド、ローソク足で強い買いシグナルが出ているので基本的には週を通してプラスと予想します。
ただ、10日のCPI結果しだいでは大きく下落を起こすので、コロナ安値からの固定VWAP割ってしまった場合は週を通してマイナスとしておきます。

一目均衡表

一目均衡表を使ってNASDAQ100の来週の状況を見てきたいと思います。

色分けは以下参照
赤線:基準線
青線:転換線
緑線:遅行線
薄緑線:先行スパン1
薄桃線:先行スパン2
黄緑線:コロナショック安値からの固定VWAP

TradingViewより作成:QQQチャート

直近の状況ですが、コロナ安値からの固定VWAPを上抜いて三役好転の継続+転換線の雲上限上抜きを果たしてます。
とは言え、基準線、転換線が横ばいなのでちょっと方向感に欠いてます。
また、遅行線が雲の上限に負けて下落しているので、現状は遅行線付近の雲の上限とコロナ安値からの固定VWAPでレンジ相場を形成しているように見えますね。


遅行線の株価連動的には来週は上げ・上げ・上げ・上げ・上げとなっています。
今週は5日中3日連動したので、来週も3日連動でもまあまあ上げてくれそうです。

続いて長期ではどうなっているかを確認していきたいと思います。

TradingViewより作成:QQQチャート(週足)

週足でのチャートでは、三役逆転は変わらずですが、ローソク足が基準線を超えている上に、転換線が上向きとなっていて良い感じです。
また、ローソク足のパターン的には出来高が少ないので3週まとめて見た感じだと長大陽線なので一応買圧力のが強そうです。

週足遅行線的にはマイナス見込みですが、連動が2週連続で途絶えてしまった上に、実質金利が更に上昇するようなCPIも控えてるので連動するかは微妙なところではあります。


というわけで、来週の予想としてはコロナ安値からの固定VWAPの上を推移できていれば週を通してプラスで、負けてしまった場合は週を通してマイナスとしておきます。

今後の課題

・予想の記録をつけて相場観を養う
・エントリーのタイミングや決済のタイミングを見つけられるようになる
・色んなテクニカル指標を使って、高精度な予想を立てられるようになっていく

皆様のオススメのテクニカル指標がありましたら、教えていただけると嬉しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました